吸放湿するとかしないとか

さて
せまり来る夏を前に
グリーンカーテンを準備して日射遮蔽で
エアコン稼働率下げて節電しようとCMしてますが

今日はいえづくりにおける省エネのポイント
掘り下げてみたいと思います

「断熱材たくさんいれたらエコポイントあげます」
という補助も7月31日着工が間に合う分までとなりましたが

一言で断熱材と言っても
・グラスウール
・発泡ウレタン
・スタイロフォーム
・フェノールフォーム
・セルロースファイバー
・羊毛
etc

いろんな種類があります

断熱性能等のは
厚さあたりの性能×実際に使用する厚さ
で決まってきますから

性能の良い材料を厚く使うのが一番いいわけで
使用箇所使用用途
そしてコストパフォーマンスとのかけひきで
使用する材料、厚さもまた様々です


とにかく断熱性能は「とにかく厚く入れること」
これが一番のポイントになるわけです

じゃ
省エネルギーを追求しようと思った場合
とにかく断熱材をただ厚くすればいいかというと
もう一つ重要なポイントが出てきます

せまり来る夏を例に考えてみましょう

窒素と酸素が空気の99%からの構成員ですが
のこりの1%の中には、水蒸気も含まれます

この水蒸気というやつが気まぐれな存在で
その空気の温度で結露して水になってみたり
あっちのほうが乾燥していると思ったらそちらに移動したりします

この気まぐれな存在(水蒸気)の動きは
湿度の高い方から低い方へ移動するのですが
一般的にデジタルの湿度計とかで表示される
湿度何%とかいうのの高い低いとは別物なので注意が必要で
プロでもその取扱を間違えているところを見かけたりします

たとえば
松江市の昨年8月の平均気温が29.3℃ 平均相対湿度73%
この空気1kgのなかには20gほどの水蒸気が含まれています

室内を24℃湿度45%にしたいと考え
エアコンをドライで運転させたとしましょう
温度24℃湿度45%の空気1kgの中に含まれる水蒸気は約9g

外の空気のもつ水蒸気の半分以下の水蒸気量に除湿したいわけです

で断熱の話にもどりますが
ここでどんな断熱材をどれだけ厚く使用しても
ただそれだけでは外から中への水蒸気の流れは止められません

除湿しようと思ってドライ運転しても
もともと持っている水蒸気量の多い外から
とめどなく水蒸気が招き入れられるわけですから

しかも気温30℃湿度70%なんてたくさんの水蒸気をもった空気は
冷房で冷やしすぎると
ざっぱ24℃以下になったあたりで
夏なのに壁の中で結露を引き起こすことになってしまいます

結論として
省エネルギーを考えた断熱をするなら
適切な位置で防湿することが必要不可欠です
つまり夏でいうなら
外から入ってくる水蒸気の侵入を可能なかぎり抑える
そんな施工が必要になってきます

基本的に体感温度というのは、湿度が低いと同じ温度でも涼しく感じます
もともと高湿な日本の夏でも
壁の中の適切な位置に防湿施工すれば
ちょっと高い温度で冷房しても涼しく感じられる

ちょっとエコだと思いませんか

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