君たちは未来を見ている1

島根県松江市ルラクホームおしゃれな外壁

10数年ぶりの海外へ単独渡航
現地で仲間と待ち合わせ
スペインとドイツに建築探訪の旅に出かけてきました
ツアーにのっからないフリースタイルの旅
運動不足もなんのその
歩きまくって足がパンパンになりました

さて
今回の旅のメインの目的「省エネ最前線」
EUヨーロッパ連合
特にドイツは省エネ最先端の地といわれています

この省エネ最前線、世界では一体何が起こっているのか
またこれは10年後の日本でもおそらく実施されることなので
はじめに一番のポイントを書いておきます

いまEU各国がそれぞれに取り組んでいること
それは
「住宅の燃費表示」です(かなり乱暴に略してますが)。

そしてこの10月から日本の住宅にも施行された「新省エネ基準」
これもまさしく
「住宅の省エネ具合を燃費で比較するぞ」
という国からのメッセージのように思います

でもってこれを2020年には義務化しようっていうから
一部では大騒ぎの訳ですね

たぶん「基準がきびしい」から騒いでるわけではないんです
そもそもトップランナー制度といわれる義務基準以外には今の日本には守るべき省エネ基準はないんです
新省エネ基準というのは
いまのところ「努力目標」であって「義務」じゃない
とはいえこの「新省エネ基準」
フラット35のS基準やエコポイント、長期優良住宅にゼロエネ
これらに取り組んだことのある人達にとっては、
クリアしたことのある「努力目標」と同じレベルなんです
(取り組んだことのない人にとっては、そりゃなんでもきびしいよね)

「燃費表示」というおまけがついたこと
これをはずせばクリアしたことのあるハードルではあるわけであります

それなら騒がなくてもいいじゃんと思うところですが
でもなんで大騒ぎになるんでしょう

自動車業界と比較してみましょう
今の売れ筋はプリウスに代表されるハイブリット車ほか
「エコカー」とよばれる低燃費車が売れまくっていますよね

自動車業界にとって「燃費表示」というのはあたりまえのものであって
「燃費がいい」が売りの車は、実際に「燃費がいい」んです
まあ使用状況に個人差ありますんで、カタログ通りの燃費ってことはないにしても
ある程度参考にできる数値がカタログに載っています
だから「燃費のいいクルマ」が売れるんですんね

じゃ住宅業界はどうかっていったら
「エコ」とか広告に謳ってあっても「燃費表示」はなかったんです
まあ雰囲気でいっとけみたいな・・・
「エコ」表示使い放題、言ったもん勝ちみたいな状況だったんですよね
つまりは
実態のともなわない昔のアメ車みたいな
燃料を使いまくる家でも「エコ」を謳えたわけです
でも
「新省エネ基準」の施行にともなって
みんなが同じルールのもとに「燃費表示」をすることが努力目標となり
近い将来「義務化」されるであろうって話なんです

そりゃ一部は大騒ぎさって話ですね

共通のルールのもとでも「やっぱりうちのつくっている家はエコだった」
といいたもんですネ

松江市で注文住宅ならルラクホーム
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