高気密高断熱住宅はカビやすい?その誤解と正しい対策【松江市〜雲南市】

高性能住宅に潜む「カビ」の不安。実は誤解かも?

近年注目を集めている「高気密高断熱住宅」。

GX志向型住宅としても環境配慮と快適性を両立する理想の住まいですが、

「カビやすいのでは?」と心配する方が多いのも事実です。

実際、展示場や相談会でも「通気性が悪いとカビませんか?」という質問をよくいただきます。

その不安、実は“誤った情報”が背景にあることをご存じでしょうか?

1. なぜ「高気密高断熱住宅=カビやすい」と思われているのか?

ポイント

  • 専門家でも「気密=密閉=カビやすい」という誤解を持っている
  • 高断熱住宅が増えても、気密に関する正しい知識が普及していない
  • 実際は“気密が中途半端な家”でカビが多発している

高気密高断熱住宅を建てていると、同業者からも「それってカビやすいんじゃ?」と聞かれることがあります。

これは、気密住宅の体験がないままイメージだけで語られていることが多く、

本物の高気密住宅を知らない人たちの“想像”が先行してしまっている状態です。

また、気密性能をきちんと担保していない住宅が「高気密住宅」として建てられた結果、

実際にカビが発生してしまい、「やっぱり気密は悪い」と誤解が広がったという背景もあります。

2.  カビが生える家、生えにくい家。その違いは?

ポイント

  • カビの3大要因は「温度」「湿度」「エサ」
  • 家づくりでは“湿気のたまりやすい場所”を潰す設計が重要
  • 断熱・気密・防湿・換気の総合力が鍵

カビが発生しやすい家は、ズバリ“カビの好む環境がそろってしまっている家”です。

ルラクホームでは、気密や断熱だけでなく「湿気の動き」に着目。

どこに湿気が溜まりやすいか、どう流すかを徹底的に計算し設計します。

3.  ルラクホームのカビ対策。空気の流れまで設計に入れる

ポイント

  • 防湿と空気の流れ(通風・換気)を重視
  • 浴室は“天井なし設計”で湿気の逃げ場を確保
  • 通気だけでは足りない、“流れ”を作ることが鍵

 

ルラクホームでは、経験上カビが発生しやすい「浴室の天井際」などに重点を置いています。

単に通気口をつけるだけでなく、湿気が滞留しないよう「空気の流れ」を作るのが大切。

特に注目されるのが“天井のないお風呂”の設計。

これにより家中の湿気が浴室に集まりにくくなり、カビの発生を抑制します。

4. 快適さを求めれば、自然とカビ対策になる

ポイント

  • 人が「快適」と感じる空間は、カビにとって「過ごしにくい」
  • 家じゅうの温湿度を均一に保つことが重要
  • 快適さ=カビを防ぐ環境

夏は涼しく、冬は暖かく。

これが高気密高断熱住宅の最大の魅力ですが、この快適さがそのままカビ対策になります。

なぜなら、カビは「人が快適と感じない環境」で繁殖するから。

全室同じ温度・湿度が保たれていれば、カビが発生する条件そのものがなくなるのです。

5. ルラクホームが考える「本当の高性能住宅」とは

ポイント

  • 意識しなくても快適とカビ対策が両立できる住宅
  • 設計・性能・暮らしやすさのすべてを統合した家づくり

本当の高性能住宅とは、「住んでいて自然と快適で、いつの間にかカビに悩まなくなっていた」

そんな体験ができる家だとルラクホームは考えます。

断熱、気密、防湿、換気がしっかり機能していれば、暮らしやすさも健康も自動的についてくるのです。

6. 展示場で聞くべき「カビ知らずの家」を見抜く質問3つ

ポイント

  • 「防湿はどうしていますか?」
  • 「換気はどのように設計されていますか?」
  • 「基礎や床下の構造はどうなっていますか?」

高気密高断熱住宅を検討している奥様が展示場に行ったら、ぜひこの3つは聞いてください。

特に「防湿はどうなっていますか?」は最重要。

高断熱だけでなく、防湿と気密の考え方までしっかり説明できる工務店かどうかが見極めポイントです。

7. 実際のお客様の声。「カビがないから掃除が楽!」

ポイント

  • 「お風呂掃除が楽になった」
  • 「カビに悩まなくなった」
  • 設計が変われば“暮らし”も変わる

天井なし浴室を導入したお客様からは、

「家じゅうが湿っぽくならない」「お風呂掃除の負担が激減した」という声が届いています。

カビのない家は、掃除の手間も、ストレスも、劇的に減らせる家なのです。

8. 松江市〜雲南市で建てるなら知っておきたい湿気の特徴

ポイント

  • 夏は「外から湿気が侵入」しやすい → 除湿と気密がカギ
  • 冬は「家の中の湿気が逃げる」 → 加湿しやすい設計が重要
  • 山陰は「年中湿気が高い」は誤解!

島根県は「湿気が多い地域」と思われがちですが、

実は夏と冬で“湿気の動き”が真逆になるのが特徴です。

だからこそ、ルラクホームでは【季節に応じた湿気対策】を重視。

外からの湿気を防ぎつつ、必要な加湿も逃がさない住宅設計を行っています。

9. まとめ:見えない「空気」まで設計する。それがルラクホームの家づくり

島根県は「湿気が多い地域」と思われがちですが、

高気密高断熱住宅は、決してカビやすい家ではありません。

本当に大切なのは、「湿気の流れを読む力」と「空気の設計技術」です。

ルラクホームでは、松江市〜雲南市エリアの気候特性も踏まえ、

一年を通して快適・健康・掃除ラクを実現する住まいをご提案しています。

まずはモデルハウスで、空気の違いを体感してみませんか?  

- どうぞお気軽にご質問ください -

- その他の動画もご紹介しています -

〒699-1251 島根県雲南市大東町大東1015−8

0854-43-2651 ルラクホーム(株式会社かみしろ)

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