間違いだらけの結露対策

う~ん
このおはなしは季節的には冬のはなしなんですが
わたしが「すまいづくり」のあり方をみなおす
きっかけになった話でもありますので
お付き合い下さい

世の中に間違い・勘違い・思い違い数あれど
結露や湿気対策についてほど
その傾向がつよいってつくづく思うのですが

一番の間違いの根本は
「温度差があるから結露する」
という結露の発生にまつわる
思い込みにあるように思います

「えっ温度差があるから結露するんでしょ?」
と思った方、間違いですよ

正しくは
「温度が足りないから結露するんです」

夏のよく冷えたビールジョッキの表面に露
これってビールジョッキが結露してるわけです

夏の暑い日に室温28℃
ビールジョッキ10℃
と仮定しましょう

「ほらやっぱり温度差があるから結露するんだ」
と覚えてしまうと正しい結露対策に
たどり着けません

ビールジョッキの露は一度拭いてやれば
もう一度表面結露が発生することは少ないはずです

この拭くという行為【結露対策】は
ビールジョッキと室温の温度差をなくすものではなくて
単純にビールジョッキの表面を温めたものです

ビールは冷たいままでも
グラスが温かかったら結露しないってことです

冷えたビールという温度差があるということは
間接的にはグラスを冷やしてしまい結果
結露が発生する
間接的には温度差があることによって結露が発生した
という側面は確かにありますが

でも
じゃあ温度差をなくすよう
ビールをぬるくしたり
部屋をキンキンに冷やしたりする
ってなんだか・・・

まあ実際
ビールを飲むのにビールをぬるめにしたり
部屋を無理に冷やす人は少ないとは思いますが

でも
冬場の窓の結露対策に目をうつしてみましょう

外は0℃
室温は23℃
アルミサッシやガラスが結露
いやだな~と思ったとき

「温度差が原因ですから暖房をおさえめにしてください」
なんてアドバイスくれるひとってほんとにいるんです

大間違いですからね!!!

おわかりだと思いますが
この場合の正しい対策は
「結露している部分の温度をあったかくしてあげること」

つまりは
むしろ温度差を大きくすることだったりするんですよね

このあたりの解釈には
「防湿層の位置」
という「すまいづくり」における大命題がからんでくるので
詳しくは別の機会にしますが

窓の間近で暖房すると結露は少なくなります
これって常識?非常識?

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