リフォームか新築か…悩む方多いです。

両親やご先祖様から継いだ土地建物があるとき
部分的に取り壊して新築しようか
あるいは
部分的に改修してリフォームやリノベでいこうか
お悩みになるお客様って多いです。

築120年なのに、リフォーム（リノベ）を選択した理由

今回のお宅は築120年からになる古民家の一部。
今回は新築そっくりさんクラスの大型リフォーム（リノベーション）です。

耐震改修や断熱改修を本格的に比べると、新築したほうが安いんじゃないの？って思っちゃうこともあるんです。

が
今回は、ご先祖様からの継承した財産。スクラップ＆ビルドせずに、大事に使い続けたいということで
大型リフォーム（リノベーション）を選択されました。

スクラップ＆ビルドを繰り返す日本の主流よりも、ご先祖様から受け継いだ家を、大切に使い続けたいというお施主様の気持ちに、私の気持ちに熱が入りました！

見どころ

１．リノベでも快適な涼しさ

こちらの古民家、母屋はききとり年齢”築１２０年超”の古民家
今回リノベしたはなれの方も、天井裏から出てきた木には、「天平」とか墨で書いてあるし、まあ材料自体は100年超えでした。でも出来上がった空間は、普通にインスタ映えバッチリの新築そっくりさん。（ところどころ、天平とか書いてありますけど(;^_^A）

リフォーム（リノベーション）だって、
寒い冬でも、半そでＴシャツで眠れる家。
酷暑の夏でも、６畳用の小さなエアコンで全館冷房出来る家。
そんなリフォーム（リノベーション）になっています。

２．地震に強いリフォーム（リノベーション）できます

雲南市では、耐震改修するともらえる補助金もあるんですが、今回は築１２０年の母屋の「はなれ」ということで、補助金の対象とはなりませんでした。

でも、補助金はもらえなくても、耐震補強をぶっこんでます！

もちろん国産瓦の３大生産地島根ではありますが、「瓦を降ろしました」
屋根を軽くするのは耐震改修するなら、マストです。

耐震補強って完成してしまうと、見た目ではわかりにくいんですが、構造見学会で実物見て聴いてもらって、
・壁が強くなってるところ
・大空間をつくるために、天井部分にくわえた補強
「なるほどね」って感じていただけたはずです。
おうちを検討されている方は、「構造見学会」を確認することをオススメします。

見学にいらっしゃった皆様の、「なるほどね」って実感してもらえた表情を見て、案内していて
ほんと嬉しかったです＾＾。

３．奥様はインスタ世代

今回はいろいろ制約のある中でのリフォーム（リノベーション）
施主様奥様はインスタ世代で、インスタで見たことある”できるやつ””できないやつ”など、たくさんリクエストいただきました。

結果、過去のルラクホームのリフォーム（リノベーション）・新築あわせて、一番バエル内装の仕上がりになりました。

内覧いただいたお客様の奥様の感想
「この家に住みたい」
「施主の奥様に弟子入りしたい」
って最大級の賛辞いただきました。

さいごに

今回のリフォーム（リノベーション）。築１２０年を忘れさせるリフォームになったと思います。

しかもそれを、見学に来ていただいた皆様にも共感頂けたことが何より嬉しかったです。

新築を考えてご来場頂いたお客様にも、リフォーム（リノベーション）を考えてご来場頂いたお客様にも、それぞれに「来てよかった」と言ってもらえて、主催者モチベーション爆上がり中です。