僕が推奨する、古民家リノベーションのポイント3選

今回のテーマは「僕が推奨する、古民家リノベーションのポイント3選」です。

築100年オーバーの大型リノベの話が入ってきました。
というわけで今回は「僕が推奨する、古民家リノベーションのポイント3選」お話しさせていただきます。

1.古民家リノベだって裸足で過ごせる冬の住まいに

随分あったかくなってきましたが、まだまだ山陰ではヒートショック対策大切です。
対策の基本は、家の中ではあったかく過ごすこと。外が寒くても家の中はあったかいのがベストです。

どれくらいあったかかったらいいんでしょう。
そう、外が寒くても、家の中では半袖裸足で、すごせるくらいあったかいといいですよね。

新築の家では、それが普通に実現できるような超高性能な高気密・高断熱の家ができてきてるんですが、
古民家住宅のリノベーションでも、できるんですよね。

一昔前までは、「古民家=すきま風ピューピューの寒い家」だからあったかい家にしたかったら取り壊して建て直すしかないよね、って感じだったんですが、
最近は、古民家リノベだって裸足で過ごせる冬の住まいにすることができるようになったんです。

できるんだったらやるしかないよね。
というわけなんですが、ただし取り壊して建て直したほうが安いんじゃないかって場合もありますが、
伝統とか歴史、住み継ぎたい何かが古民家には宿ってる場合も多く、リノベでいきましょうってなるわけです。

というわけで、一つ目のポイントは、
「古民家リノベだって裸足で過ごせる冬の住まいに」です。

残したいものは残したい。だけど靴下も脱げないような寒い家からは脱却しましょうってのがめっちゃ重要なポイントです。




2.古民家リノベだって地震に強い家に

能登半島の復興もまだこれからですが、二つ目のポイントは、「地震に強い家に」です。
古民家っていうくらいですから、基本、現在の地震に対する法律にマッチできていません。ほとんどの古民家がそうなんですよね。

リノベしても大地震にあったら倒壊してしまう。
古民家だからしょうがないよね。では申し訳ないではすまないと思うんですよね。
というわけで古民家リノベだって地震に強い家にするためにいろいろやること、やるべきことは外せないポイントのわけです。

昨年末に古民家改修の勉強会で「豆腐を針金で釣ってはいけない」という格言を聴きました。
現行の法律では、大きな金物を取り付け流ことで地震に強い家にする方法が主流なんですが、
古民家にはこの方法むいてないよって主旨のようで、私もそうだなって思ってます。

古民家リノベで地震に強い家にするためのポイントも基本は、新築と同じです。
屋根を軽くすること。そしてバランス。バランスのいい家は大きい金物がいらない。
力を分散して受け止める。古民家リノベであってそういう設計を心がけたいものです。



3. 古民家リノベだって家事ラクに

三つ目のポイントは「古民家リノベだって家事ラクに」です。
これも新築の際には標準的に提案していることなんですが、
古民家リノベであっても外したくないポイントなんですよね。

古民家って基本的に広さには恵まれていることが多いです。
洗濯物は部屋干しの方が圧倒的に家事ラクなんですが、
広さを有効に使えるようにすれば、古民家の広さがいきてくるわけです。

またお風呂掃除がめっちゃ楽になったり、カビ掃除のわずらわしさから開放されるのって、古民家リノベだからって外したくないポイントですよね。
もちろんキッチンの洗い物やレンジフードの掃除からの開放だって古民家リノベであっても叶えちゃいたい。

というわけで、僕が推奨する、古民家リノベーションのポイント3つ目は、
「古民家リノベだって家事ラクに」でした。
家事ラクで生まれた大切な時間を大切な人たちと古民家で過ごす。
憧れますよね



それを可能にするために
ルラクホームは、山陰は島根で高気密高断熱で
とびっきりの高性能住宅を建ててます。

〒699-1251 島根県雲南市大東町大東1015−8
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ルラクホーム(株式会社かみしろ)

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