ルラクホームこと株式会社かみしろのジョウダイです。
今回のテーマは
「木造住宅のメリット3選」です。
ルラクホームは、高気密高断熱でとびっきりの高性能住宅を建ててます。
山陰島根は山がたくさんあって、森林資源の宝庫です。そんなしまねですから木造住宅を建てています。
そんなわけで今回は木造住宅のメリット3選お送りします。
1.そこに材料が生えている
日本の国土の67%は森林です。島根県は8割ちかくが森林です。
3年前に南仏まで本物のプロバンス風住宅を見に行こうツアーに参加しました。
日本で見かけるプロバンス風と違うじゃんって思ったのですが
それもそのはず。
プロバンスの住宅って基本石積みです
山で石が取れたから、石積みの家の文化ができあがった。
そんでもってやっぱり近くでとれた土で塗り固める。
赤い土の山の集落では、赤い壁の家が建つ。
ベージュっぽい色の土の山ならベージュの壁の家
白っぽい土の山なら白壁の家がたくさん建ってる。
あたりまえの話なんですが、そこにあった材料でつくった。
日本は森林資源に恵まれている。だから木造住宅の文化が生まれた。何百年もの幾年月、木をつかって家を建ててきた。
木造住宅のメリットは、そこに材料があること豊富な森林資源、山にたくさん材料が生えている。
最近は、輸入された木材で建てられることが多いようですが、ウッドショックもあってまた国産材が見直されています。
地元の山の木をつかって木造住宅を建てる。
そんなのかつてあたりまえのことだった。
地産地消ってのがあたりまえであってほしい。
今回のウッドショックって木造住宅のメリットを見直すきっかけになればいいな。
そこにあるもので家を建てるってことが理にかなっている。コスパ的にも気候風土的にも適応性が高い。
それが木造住宅であることの一番のメリット
ルラクホームは島根の木をつかって木造住宅を建てています。
2.暑さ寒さと上手につきあえる
そこにある材料で家をたてる!その地域の気候とともに育った木で家を建てる。
日本には四季がある。
ジメジメと暑い夏、シンシンと寒い冬。
うちが現在得意とする高気密高断熱の技術も
日本では、木造住宅とともにある。
住まいは夏を旨とすべしって格言があった。
冷暖房技術の向上にともない
木造住宅は冬をもって旨とすべしって
今の時代だったら吉田兼好もいうんじゃないかな
木造住宅には木造なりの
鉄筋コンクリート造の建物にはそれなりの
鉄骨造の建物にはそれなりの
それぞれ適した断熱、気密の技術があって
どれじゃないとダメだって話ではないけれど
日本では木造住宅に対する技術への理解が一番すすんでいる。
まあ木造住宅が全部そうだって話ではないけれど
今うちが建てている木造住宅は、
暑さ寒さと上手につきあえる
というか
家の中では1年じゅう初夏のようなさわやかさのもとで暮らせるそんな木造住宅なんです。
そこにある材料で家をたててきた!
その地域の気候とともに育った木で家を建ててきた。
いつしか木造住宅は暑さ寒さと上手につきあえるようになった。
3.木のぬくもり、年とともに風合いを増す家
数年前に「自分と一緒に朽ちていく家であってほしい」って新築時にリクエストいただいたことありました。
雨風にさらされて朽ちていく、ちょうど歳を重ねていく自分に寄り添うようになんか素敵だなって思っちゃいました。
とはいえ、木は腐るからこれってデメリットともいえます。
でも、耐震性とか耐候性とかに関係ない部分であれば、それって侘び寂びの世界観。
味わいとか風合いとかでてきたねって
褒めてもらえる部分であったり木のぬくもりが感じられるとかいい方にとってもらえる。
木造住宅のメリットだと思うんで素敵だなと思ったわけです。
木造住宅のメリットはその可変性にもあります。
変幻自在というかリフォームや修理・修繕を重ねれば
50年100年と住み継ぐことも可能。
これってすごいことだしそれに工務店として代々かかわっていくことができるのも素敵なことだなって思うのでありました。
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