ルラクホームこと株式会社かみしろのジョウダイです。
今回のテーマは「なぜエアコンは6畳用なのか3選」です。
ルラクホームは、山陰は島根で高気密高断熱でとびっきりの高性能住宅を建ててます。
高気密高断熱の家づくりとエアコンってめっちゃ相性がいい。
当たり前の話ではあるんですが
ところで新築引き渡しするとき
お施主様がご自身でエアコンを手配されたとき
家電量販店さんとかと話が噛み合わないことあります。
タイトルの通り、
うちでは6畳用のエアコンを複数配置する
というのが基本なんですが
販売店の方では、
「大きな吹き抜けのある20畳のリビングに6畳用のエアコンて無理」
ってアドバイスされるわけで
どっちがホントなん?ってなるわけです。
これって実は
お互い間違ったこといってなかったりするんですが
というわけで
今回は「なぜエアコンは6畳用なのか3選」お届けいたします。
1.夏も冬もレッツつけっぱ
以前にネットでエアコンの使い方議論されてました。
ずっとつけっぱなしで使うのと
その部屋にいるときだけエアコンつけるのと
どっちが省エネかって議論だったと思うのですが
うちレベルの高気密高断熱であれば
つけっぱが圧倒的にお得で
しかも快適ですというわけで「レッツつけっぱ」と
PRしているわけですね。
でも高気密高断熱じゃなかったら
省エネ的には「いるときだけつけたほう」が省エネなのかもしれませんね
でもこれって省エネに限っての話で
快適さもっといえば住んでる人の健康視点でみると
つけっぱのほうが圧倒的にお得です。
エアコンの使い方は夏も冬もレッツつけっぱで快適生活が一番
省エネよりも快適さとか家族の健康のほうが優先順位高いよねって話です。
でも家族の健康が守られた上で省エネのことも考えたいよね
そう思うのもあたりまえですよね
だったらエアコンは6畳用
6畳用というのは市販されてる中で一番ちっちゃいやつです。
それを複数台設置しましょうってなるんですよね。
つけっぱなしで運転している場合、6畳用よりおっきなエアコンだと
通常能力を持て余すようになります。
エアコンって設定によってエコドライブしてる時間と
全力疾走している時間があってそれぞれで消費する電力違います。
「大きな吹き抜けのある20畳のリビングに6畳用のエアコンて無理」
って販売店さんがいうのは暑くなったその大きさの部屋を6畳用エアコンで冷やすのは無理
っていってるわけで「いるときだけつける」って前提での話なんですよね
レッツつけっぱで運転する前提であれば6畳用エアコンが一番相性いいんだよ
ってことで夏も冬も「レッツつけっぱ」なんです。
2.複数台設置がいいんです
「レッツつけっぱ」でいったとしても
6畳用エアコンでは足りないときもあるよね
てことは否定しません。
夏の猛暑日や
放射冷却でキンキンに冷えた冬
6畳用エアコン1台運転では涼しくならない
あるいは温かくならない
てこともあるかもしれません。
じゃあどうするか
もう1台つけましょうって話です。
1台が全力疾走してるよりも
2台がエコドライブしてるほうが
快適だったりしますし
結果的にそのほうが省エネだったりするんです
エアコンは電化製品ですから寿命があります。
よりによって猛暑日にエアコンが壊れた
あるいはめっちゃ寒い日にエアコンが動かなくなった
ってあるあるだったりしませんか
1台が故障しても
よかったリリーフが控えているよって
安心感!いいですよね。
3.省エネエアコンは選ぶな!
6畳用エアコン複数台設置がお得だよって
紹介してきたわけですが
ちなみにうちの家は高気密高断熱ではないので
35坪くらいの2階建ての家で
エアコン5台ついてます。
これが高気密高断熱だったら2台で済むかも
って思うとやっぱ高気密高断熱っていいな
と思うわけですが、
なぜか省エネエアコンに買い替えようとはなりません。
ちなみに僕がお客様におすすめするのは
6畳用エアコンでも
お掃除機能とか特殊能力を搭載してない普通のやつ
それでもって
省エネエアコンではない
6畳用エアコンをおすすめしています。
省エネエアコンをおすすめしないのは何故か?
省エネエアコンが
その省エネ能力を発揮するのは
基本、全力疾走している時
エコドライブしているときは
省エネではないエアコンとさほど違いなく
基本、「レッツつけっぱ」で
エコドライブしているときのほうが長いんで
省エネエアコンである必要はないんですよね。
しかも省エネエアコンよりも
省エネじゃないエアコンの方が
基本寿命長いって覚えておいてください。
というわけで
5台中2台は20年前のエアコン
いまでも現役です。
僕の家のエアコンはもちろん
レッツつけっぱしています。
はい
現場からは以上です。
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