ウッドショックとしまねの木の家

島根で新築ならルラクホーム

3ヶ月ぶりの投稿となりました
唐突な報告となりますが
思えば去年の9月から「木材乾燥システム」の開発と試験運用を行っておりました。

ざっくりと製材を天然乾燥させるシステムなんですが
洗濯物を部屋干しでふんわりと乾燥させる理屈を材木に応用しております。

現在、事業再構築補助金に申請準備中なんですが、
地元の林業再生の動きともマッチして面白い展開が期待できそうです。

ウッドショックがやってきた

さて地元の材木屋さんと「これからは材木も部屋干しの時代だね」なんて話しておりました
そんな4月のある日
都会の友達から「ウッドショックで材木が手に入らない」ってニュースが流れてきました。
「えっうちの倉庫には山積みになってるけどね」なんて思いながら
2ヶ月が経過
地元島根でも

本日の山陰中央新報より

原木の値上がりがすごいことになってきたようです

そもそも
ウッドショックって
アメリカと中国でコロナ禍を経て住宅建設バブルがやってきてることに端を発し
いままで安価で入ってきていたベイマツなどの輸入木材が入ってこなくなった
あるいは
入ってきたにしても従来の価格からめちゃくちゃ高騰してしまった
外材を中心に木造住宅を建てていたビルダーにとっては
家建てたくても建てられないほど材料が品薄になっているショックなのですね

ルラクホームこと株式会社かみしろでは、
従来より県産材使用率90%前後の家づくりをすすめておりました。
4月時点では、外材あんまり使ってないからうちには影響少ないわぁ
と傍観してたんですが

「従来外材を使用していたビルダーさんも国産材を求めはじめた」
そして
「一部中国に原木が高値で買われて輸出されている」
ことによって
本日の新聞のとおり、しまね県の市場で手に入る地元の原木も高騰がはじまったようです。
いまのところ取引先の製材所は在庫ありますということでホッとしておりますが
将来的には、仕入れ価格の値上がりに応じて
値上げも検討していかなければならない状況ではあります。

去年のトイレットペーパーやマスクのような不要な買い占め等の発生が起きないことを
願うばかりです。

安心してください「しまねの木の家」建築可能です

それはさておき
先日、新築の依頼を承りました。
詳細設計から契約へとすすめていくこととなりました。

「ウッドショックって大丈夫なんでしょうか」
って話に当然なりまして
ハウスメーカーさんによっては、受注受付をストップしているところもあるし
(幸い取引先の製材所に在庫で対応可能であると回答いただいており)
「安心してください「しまねの木の家」建築可能です」となったわけです。
ここでコマーシャル
「しまねの木の家」という認定制度があるんですが、
ざっくりと「構造材の70%以上を島根県産の木材で建てた木造住宅」です。
株式会社かみしろでは、ここ20年くらいこの「しまねの木の家」を建てています。
「しまねの木の家」では
県産で調達できる木材の大半は、杉の木であるため
杉の特性を知り、構造材として使用しやすい設計モデルを
官民一体となって研究して今に至っています。
地道に積み重ねていた小さな努力が
今回、大きなリスク回避につながったように思います。

材木乾燥システムが林業を救えるか

ウッドショックがやってきたけど
もともと県産材使ってたからその影響は小さくて済んだ
って話なんですが

今回ウッドショックにまつわる全国版のニュースを見ていて
一番ショックだっったのは
もともと「しまねの木」は高かった
って話なのであります(涙)

日経さんのウッドショック関連の記事で
外材がもともとこんな価格で流通していたものが
高騰してこんな価格になってます
って記事をみたとき
「あれ高騰したあとの価格が、普段うちが県産材を買ってる価格と一緒くらいじゃん」
と知って驚愕した(まあ知ってたんで驚愕したというのは嘘ですが)。

島根県って田舎であって僻地です。人口も都会地にくらべたらぐっと少ない。
市場規模が小さいため市場原理として
ガソリンも
生コンも
材木も
みんな都会地より割高なんです。
もともと材木が高いのは、林業関係者さんが儲けてるからではなく
市場規模の小ささからくるものなんです
今回のウッドショックは地元の林業関係者さんにとってはチャンスでもあるんですが
「一時的な需要の拡大があっても、それに供給量があわせられないし」
って嘆いておられる新聞記事もありました。
ですよね
un-nan
山から切り出してすぐに製材してってわけにはいかないんで
通常、切り出した原木丸太を半年から1年、露天で干してから
製材にまわって、その後われわれビルダーのもとへ届くんです。
結構な時間を要するんで、需要が拡大したから山に木切りに行こうとはならないわけなんですが
だがしかし
縁とは不思議なもので
「島根には材木の部屋干し乾燥システムがあるじゃないか」
ってなりますように
いろいろがんばってます。

〒699-1251 島根県雲南市大東町大東1015−8
0854-43-2651
ルラクホーム(株式会社かみしろ)

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