家づくりを考えるとき、多くの方が気にするのが「収納の数と広さ」です。
「収納は多ければ安心」「とりあえず大きな収納があれば便利」と思いがちですが、実際に住んでみると「思ったより使いにくい」「結局デッドスペースになってしまった」という後悔の声は少なくありません。
収納は「量」よりも「質」や「位置」が重要です。では、どうすれば後悔しない収納計画ができるのでしょうか?今回は、島根県雲南市〜松江市で注文住宅を手がけるルラクホームが、実際のお客様の声や施工事例を交えながら、収納で後悔しないための考え方を解説します。
1. 家づくりで多い「収納の後悔」とは?

まずは実際によくある「失敗例」を見ていきましょう。
1. 必要のない場所に大きすぎる収納をつくってしまう | 広さを優先して作ったものの、結局使い道がない。物を入れると奥から出しにくくなり、「しまい込むだけの場所」になってしまうことがあります。 |
2. 扉付き収納で湿気がこもる | クローゼットや押し入れの建具は、内部の温度を下げ、結果的に湿気をためやすくします。衣類や布団を入れるとカビや臭いの原因に…。特に北側や日当たりの悪い位置に収納を配置すると、このリスクは高まります。 |
3. 動線から外れた場所に収納がある | 使う場所と収納の場所が離れていると、物の出し入れが面倒になり、結局リビングに置きっぱなし…ということも。これもよくある後悔のひとつです。 |
2. ルラクホームが考える「本当に使いやすい収納」とは

収納は「ただ物をしまうための箱」ではなく、暮らしを支える大切な仕組みです。
・必要な場所に、必要な広さを確保すること
・できるだけ扉をなくし、オープンな収納にすること
・湿気やカビに強い配置にすること
この3つを基本に設計しています。
例えば衣類や布団など湿気を嫌うものは、風通しの良い位置に配置する。日常的に使うものはオープン収納で「すぐに取り出せる」工夫をする。
また、年に数回しか使わない季節物は小屋裏やロフトを活用することで、生活空間をすっきり保つことができます。
3. 間取りで“収納の失敗”を防ぐ3つのコツ

1. 物を使う場所の近くに収納を設けること | 洗濯物は洗濯室の隣に、調理器具はキッチンのすぐ手の届く範囲に。暮らしの動線と収納を一致させることで、片付けが自然に習慣化します。 |
2. 隠さない収納を意識すること | 扉付きの収納は見た目はスッキリしますが、湿気がこもりやすいのが弱点。オープン収納や可動棚を採用すると、出し入れしやすく、通気性も良くなります。 |
3. 温度・湿度の管理を意識すること | 収納の内部環境を整えることで、衣類や布団をカビから守ります。ルラクホームでは温度管理のしやすい配置を重視し、湿気に悩まされない収納づくりを提案しています。 |
4. 子育て世代が喜ぶ!収納の工夫で家事ラクな暮らしに

収納の工夫は、子育て世代の暮らしをぐっとラクにしてくれます。
洗濯動線の工夫 | 部屋干しした洗濯物を、そのまま隣のファミリークローゼットに収納できる間取りは大人気です。干す・片付けるが一体化することで、家事の時短に直結します。 |
キッチン収納の進化 | 最近のキッチン収納は収納力も進化しています。食洗機との動線を考えてフロアレベルにまとめれば、出し入れもスムーズ。調理から片付けまで短い動線で完結します。 |
季節物を小屋裏にまとめる | 普段使わない布団や衣替えの衣類を小屋裏にまとめることで、日常使いの収納がスッキリ。暮らしのストレスを減らし、片付けがぐっとラクになります。 |
5. 実際のお客様の声

ルラクホームのお客様からは、こんな声をいただいています。
・「洗濯から収納までの動線が短くなり、家事の時短につながった。子どもと遊ぶ時間が増えて嬉しい」
・「冬用布団を小屋裏に収納していたが、家が暖かく快適で結局出番がなかった。実家に送り返して収納に余裕ができた」
収納が家事の負担を減らすだけでなく、暮らし方そのものを変え、断捨離や片付けの習慣を促すきっかけにもなっています。
6. 大手ハウスメーカーとの違い

大手ハウスメーカーの多くは、定型サイズの収納を各部屋に配置するスタイルが一般的です。一方、ルラクホームはお客様一人ひとりのライフスタイルに合わせ、収納の大きさや位置をカスタマイズ。
特に、収納内部の温度・湿度管理を重視している点は大きな違いです。これにより、収納したものが長持ちし、快適に使える環境をつくり出しています。
7. 後悔しない収納設計が叶える暮らし

収納は「多ければ良い」のではなく、「暮らしをラクにする仕組み」として設計することが大切です。
・必要なものがすぐに取り出せる便利さ
・湿気やカビの心配から解放される安心感
・季節物の出し入れもスムーズな快適さ
これらを叶えることで、収納は暮らしを豊かにする存在へと変わります。ルラクホームでは、収納そのものを「家事や生活を楽にする仕組み」としてご提案しています。
まとめ

収納は「量」ではなく「質」。後悔しない収納づくりには、位置・動線・湿気対策の3つが欠かせません。
ルラクホームは島根県雲南市〜松江市を中心に、お客様のライフスタイルに合わせた収納設計をご提案しています。
実際に体感できるモデルハウス見学では、暮らしをラクにする収納計画をぜひご確認ください。
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