ルラクホームこと株式会社かみしろのジョウダイです。
今回のテーマは「二世帯住宅を作る際に気をつけること3選」です。
ルラクホームは、山陰は島根で高気密高断熱で
とびっきりの高性能住宅を建ててます。
島根では朝晩の冷え込み
かなり本格的となってきました
ヒートショックの呼びかけはじめてますが
年齢が高いほどそのリスクも高くなる
でも年齢が高いほどもったいない精神も高く
暖房ガマンしちゃったりしてませんか
レッツつけっぱ!
はじめるのは早いものがちです
暖房の開始時期は早いほうがお得です。
というわけで
今回は「二世帯住宅を作る際に気をつけること3選」
いってみたいと思います。
1.ヒートショック対策
ヒートショックのリスクは年齢が高いほど高い
って最初に書いちゃいましたが
じゃあ若い人はしなくてもいいかって
そんなわけありません。
浴室と脱衣場でおきるヒートショック事故
毎年1万7千人以上の高齢者(65歳以上の方)が
推計では亡くなられているとのこと
この1万7千人って
救急搬送されてから3日以内に亡くなられた数
ってことなんですが
一命をとりとめた人の中にあっても
麻痺など後遺症が残った人の数もあり
若い人まであわせると
4万とも5万ともいわれるヒートショック事故が
ひと冬の間に発生していると
推測されます
家の中でのヒートショック対策は
65歳以上の人に限らず
全員にあてはまるもの
特に二世帯住宅においては
体感温度の異なる世代の共存がもとめられるわけで
室温については
高齢者シフトが基本なんですが
高齢者ほど
冬は寒いのは当たり前って思いがち
若い世代が先頭に立って
浴室と脱衣場の暖房はもちろん
冬でも家の中では薄着で過ごせる室温で
それが実現できる二世帯住宅をめざしましょう
2.音とコミュニケーション
二世帯住宅を作るときに
プライバシー
特に音の問題って気を使うポイントですよね
しかし音に気を使いすぎると
小部屋だらけの間取りになっちゃったり
コミュニケーションをとるうえでは
封鎖的な空間になりがちです
小部屋だらけの間取りって
最初にあげたヒートショック対策をとる上では
ランニングコストをあげる方向になりがち
※全体の断熱性能にも左右されますが
二世帯住宅こそ
将来的な間取りの変更が
柔軟に対応できるようにしておきたいものですが
小部屋だらけの間取りって
将来的な間取りの変更って大変かも
そんなわけで
音の配慮は必要ですが
部屋の用途
その利用者
そして将来的な可変性
いろんなことバランスとって
うまくコミュニケーションとりながら
音の問題は考えていきましょう
最近ではネット会議とか
ユーチューブ配信とか
更に限定された音の問題ってのもありますが
逆にそのあたりのやり方が
全体の音対策のヒントがあるかもしれませんね
3. そのトイレはいつだれがつかうのか
我が家では朝の通勤・通学前に
めっちゃトイレが混み合います
4人家族がひとつのトイレを取り合うわけで
いつの間にか暗黙のルールができて
トイレの前に行列ができるようなことは
なくなります
だったらトイレを複数つくればいいじゃん
って話ではあるんですが
2世帯住宅とはいえ
たくさん作りすぎちゃうと
1年のうちに数回しか使われない
開かずのトイレができてたなんて話も
トイレに限らず
お風呂にしても
キッチンにしても
トイレと同じく混み合うことの多い洗面とか
いつだれがそこを使うのか
よく話し合って
数とレイアウトを決める必要があります
まあとりあえずなくてもいいけど
将来的にこの位置にトイレを
増設できるようにしておくとか
なんにせよ二世帯住宅をつくるとき
世代間のコミュニケーションとること
それ大事だよね
はい
現場からは以上です。
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