今からでもやってほしい地震対策3選

今回のテーマは「今からでもやってほしい地震対策3選」です。
ルラクホームは、山陰は島根で高気密高断熱で
とびっきりの高性能住宅を建ててます。

トルコで大地震が発生してしまいました。
ニュースからはパンケーキクラッシュで崩壊した
数百のビル、5万人にも及ぶ犠牲者は
過去5番目の地震被害規模とのこと
ご冥福を祈りながら
一日も早く被災地が復旧されること願っております。

というわけで
今回は「今からでもやってほしい地震対策3選」
いってみたいと思います。

1.地震は予知できない

熊本地震以降ですが
ルラクホームでは
設計の標準を耐震等級3にしています。
熊本地震のとき
耐震等級2の家が壊れていたので
それに対応した結果です。

その頃ちょうど
新築のプレゼンしてるとき
「提案受けている他の業者さんは
耐震等級1でも問題ないと思いますけどねぇ
っていっておられたんですけど」
ってきいたとお客様
「う~ん」って唸ったのを思い出します。

問題ないと思いますけどって
島根県っって出雲大社があって
神様に守られている
とか
都市伝説的な拠り所なのかなぁ?

大地震のニュースをみるたび思うこと
それは
地震大国とよばれる日本においては
地震は予知できないってこと
日本全国いたるところで発生の可能性あり
全員が備えるという当事者意識が
必要だってこと
めっちゃ大事です。

いまからでもやってほしい地震対策
ひとつめは
地震は予知できないって知ること
その上で
いざという時のための備え
当事者意識を強く持ってもらうこと
島根にだって
大地震が発生する可能性
あると思って構えましょう

2.家のダイエットで耐震性向上

百年の家プロジェクトのお約束で
大地震を経験する毎に
「瓦を降ろそうキャンペーン」
やってます。

耐候性をあげるためには
建物が軽いことが大事です。
特に屋根が軽いこと
これが耐震性能に大きく関わる
から
「瓦を降ろそうキャンペーン」
なんです。

物理的な話
建物は
背が低いよりも高いほうが
軽いよりも重いほうが
より強い強度がもとめられます

トルコの家々は、
日本で一般的な木造住宅よりも
背が高く
構造的にも重い
5階建てくらいの
コンクリートの集合住宅が
主流であったため
甚大な被害が発生しています。

いまからでもやってほしい地震対策
ふたつめは
「瓦を降ろそうキャンペーン」
家のダイエットで
耐震性能を向上させましょう

3.大地震直後は2階で寝る

今回のトルコ地震でもですが
大地震後は余震がつづきます。
熊本地震のときは
3ヶ月の間に
震度7を2回、
震度6強を2回、
震度6弱を3回、
震度5強を4回、
震度5弱を8回、
震度1以上合計1888回
の地震が観測されています。

先に来た震度7にはなんとか持ちこたえたけど
2度めの震度7には耐えきれず
倒壊した建物が多かったとのこと

実施現地に被災状況の調査にでかけてみると
木造のパンケーキクラッシュが
発生していた跡があちこちでみられました。

その光景を見て思うのは
瓦葺きの屋根の重たい建物は壊れやすい
ということと
2階建てであれば
1階よりも2階のほうが
寝室として安全であるということ

建物が壊れるとき
外へ逃げ出す時間的な余裕があれば
命だけは助かります。
しかし寝ているときに
発生した地震であれば
避難により時間がかかります。

木造住宅のパンケーキクラッシュ
発生した場合でも
2階で寝ていれば
圧死の可能性が激減する
被災地の現場をみた気づきです。

大きな地震の後には
大きな余震がくる可能性が高いです。
大地震直後は2階で寝る
いざというときに避難できるように

はい
現場からは以上です。

〒699-1251 島根県雲南市大東町大東1015−8
0854-43-2651
ルラクホーム(株式会社かみしろ)

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