「雲南市で建てるんだったらどんな間取りにする」編 その3

ルラクホームは雲南市大東町の株式会社かみしろのハウスメーカーブランドです。
 3月にお届けする予定であった「そもそも雲南市で建てるんだったらどんな間取りがいいのか」その3なんですが、
すいません。危うくお蔵入りするところでした(汗)。
あっという間に卒業シーズン、入学シーズンを超え、気がつけば立秋も過ぎた今日このごろ、
「暑さ寒さも彼岸まで」ってほんとだね~なんて話しながら、
近日着工予定の平屋の図面をいそいそと描きながら、
「平屋?」ってなんか・・・

その1「お風呂は天井のない構造ですか?」
その2「吹き抜けやリビング階段って寒くないですか?」
からの

その3「寝室は2階がいい、平屋ならベッドだよってなぜ?」
本日公開と相成りました。

「寝室は2階がいい、平屋ならベッドだよってなぜ?」

 個人的な話なんですが、花粉症持ちなんです。
スギ花粉が飛ぶ時期には、鼻水がひどくってアレルギー性鼻炎薬を服用しています。
20数年前に花粉症になったころはもっと症状ひどかったような気がするんですが、
慣れでしょうか?あの頃に比べると幾分症状が軽くなってきているような気もします。
そんなわたしですが、
ハウスダストアレルギーにも鼻水は反応してしまいます。
 普段は2階の寝室のベッドで寝ているので大丈夫なんですが、
よそで寝泊まりするとき、とくに冬の寒い日、
その寝室が1階の和室だったりした場合には
起きたときに鼻をかむところから朝がはじまります。

 一見よくある冬の朝の一コマなのかもしれませんが、
1階の畳の部屋に直接布団を敷いて寝るというのは、
ハウスダストアレルギー持ちにとっては、とってもしんどい行為なのであります。

「ベビー布団を床に直接敷かないで」

「1階のフローリングの上にベビー布団を直接敷いて赤ちゃんを寝かせていたら、
 敷布団の裏が湿気ってカビてしまった。
 床下の湿気が高いからだと思うんですが、
 どんな湿気対策したらいいんでしょうか?」

 過去にいただいた質問なんですが、よくある誤解が含まれています。

 タタミの下には床下があります。
床下が湿気ているから布団の裏が湿気ってしまった。
そう思っちゃいますよね。
でも冬の寒い日であれば、基本床下は乾燥しています。
乾燥している床下から湿気がやってきたと考えるのには無理がありますね。
 床下は年がら年中ジメジメしていると思っているひとって多いのですが、
床下の湿気は夏は多いのですが、冬は少なく基本乾燥してるんです。
 布団の裏側(タタミとの設置部分)が濡れているのだから、
湿気は下からやってきたと思ってしまうのですが、
実は湿気がやってきたのは、布団の上に寝ている人側からだったんです。

「ひとは寝汗を水蒸気でかく」

 人は寝ている間も汗をかきます。
当たり前のことなんですが、布団の裏側を濡らしていた湿気の正体は寝汗だったんです。
でも寝汗なら、なんで布団の表側でなくて裏側だったんでしょうか?
そう、ひとは寝汗を水蒸気でかくからなんですね。
 目に見える水滴としてかく汗なら表側が湿気るんですが、
目に見えない水蒸気としてかいた汗は、より乾燥している方へ、
布団の外側へ移動しようとします。

掛ふとんの外側は、部屋の空気に面していますから
その水蒸気は室内の空気にまぎれこんでしまい、そのまま水蒸気のままです。
 敷き布団側はどうでしょう。
敷ふとんの内側で発生した水蒸気は布団の裏側へと抜けようとします。
 マットレスあるいは布団が床面からベッドなどにより浮いた状態であれば、
掛ふとんと同じようにそこにある空気があるわけです。

 でも敷ふとんが敷いてあるのは、大概の場合、
畳の上かフローリングの上だったりするわけで、
そこにはよく冷えた床面が待っているわけです。

 もうおわかりですね。
敷ふとんの裏側が濡れていたのは、
寝汗でかいた水蒸気が布団をすり抜け、
床面との接地部分で結露したからなんです。

 結露して水分になった瞬間、
忍者のように突然そこに現れてくるわけですが、
どこからやってきた水蒸気なのか、
床下からではなく寝汗だったんだと覚えておいてください。

「ダムは川上につくる」

 ここ重要なところなんですが、
敷布団の裏側が湿気ないようにするためには、
床下側に湿気対策をしても効果が出ないって話になります。

 防湿効果の期待できるシートを川上側に敷くことが、湿気対策として有効です。

写真は通販サイトの広告写真からですが、
写真のようなシートを布団の上側に敷いて寝るのが、
敷布団の下の湿気対策に有効だってことです。
 写真では布団の下にシートが敷いてありますが、
布団の上に敷くのがベストです。
そのうえのカバーはなるべく薄いほうがいいんですよね。

 敷布団の裏の湿気は、床下ではなく布団の上側から流れてくるのであって、
湿気のダムとなるシートは、より川上側につくるんだよって覚えておいてください。

「2階の床下は1階の床下よりあったかいんだから」

 さて、間取りの話に戻りましょう。
寝室は2階にってお伝えしていますが、
2階の床下は、1階の天井なのです。
つまり1階の床下よりもあったかい空気があるってことですね。

 水蒸気が抜けていった先に暖かい空気があれば
結露は起こりにくくなるわけで、
湿気対策の基本は、
水蒸気の流れの川下にあったかい空気があることだったりするのです。
 平屋部分であれば、
ベッドなどにより敷ふとんの裏側が床面から浮いた状態に
なっていることが好ましいわけなんです。
 ちなみに敷布団の裏側に空気があったにしても
それが冷たい空気であれば、結局そこで結露してしまうかもしれませんね。
寝室も暖房して(全館暖房が望ましい)布団の裏側で結露が起こらない温度を
キープしましょう。
 布団の裏側やその下で結露しなければ、
ハウスダストアレルギーのもととなるカビやダニの発生も抑える効果が
期待できるわけなんであります。

まとめます。
ハウスダストアレルギーであっても朝鼻水から開放されるためには
「寝室は2階がいい、平屋ならベッドだよ」となるわけなんです。

 ◯敷き布団裏の水蒸気は、床下からではなく、布団の上側からやってくる。
 ◯その湿気対策となるダムは、川上側である布団の上側につくる。
 ◯流れていった水蒸気が結露しないために、川下にはあったかい空気を

てことなんですが、

たとえば全館暖房しているようなあったかい家であれば
その湿気対策もより簡単になるんだよなってつくづく思った今日このごろ
現場からは以上です。

おさらいです。
その1「お風呂は天井のない構造ですか?」はこちら「雲南市で建てるんだったらどんな間取りにする」編その1
その2「吹き抜けやリビング階段って寒くないですか?」はこちら「雲南市で建てるんだったらどんな間取りにする」編 その2

 加湿編の解答編もまだ未公開だったなと気づいたんですが、
季節は冬を越え夏となり、除湿のシーズンを迎えております。
冬直前ネタで加湿編の解答編のほう紹介できたらと思います。

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