2階建てのメリット3選

ルラクホームこと株式会社かみしろのジョウダイです。

今回のテーマは「2階建てのメリット3選」です。
ルラクホームは、山陰は島根で高気密高断熱で
とびっきりの高性能住宅を建ててます。

只今、安来市で2階建ての新築する準備中なんですが
3月の初回プラン時から平屋にするか2階建てにするかって
長い時間かけて検討した結果平屋に近い2階建てになりました。

最近平屋が人気ですが、2階建てだって人気あります。
というか2階建てのメリット考えるとさもありなんって感じなんですよね。

今回は、「2階建てのメリット3選」ってお話、いってみたいと思います。

1.土地の広さに柔軟に対応できること


現在計画中の新築工事においても
平屋のプランと2階建てプラン並べて検討した結果
2階建てとなりました。

決め手となったのは、やっぱり広さの確保でした。
同じくらいの室内空間を確保しようと思った場合
平屋の場合と2階建てでは敷地に対しての家以外の面積
庭とか駐車スペースにあてられる面積これが2階建てのほうが有利です

島根は土地的には広さに恵まれてはいますがそのぶん一家で2台以上車を持っているケースも多いんで
平屋だったら自分たちの車停めたらいっぱいだけど2階建てだったらお客様用の駐車スペースも確保できるよね的な話ですね。

また1階部分では階段の占める面積が平屋よりは余分に必要となりますが
寝室が2つ、3つ2階にレイアウトできれば1階部分のリビングや水回りに
余裕をもたせることもできますね

というわけで土地の広さに柔軟に対応できるんですよねというのが一番大きなメリットかもですね

2.プライバシーの確保がしやすい


高気密高断熱の家を建てていると
外壁部分の断熱気密性能が高いおかげで
外の音に対しては防音性能も高い家となります

逆に
家の中どおしの音というのは共有されやすくなります
コミュニケーションをとる上では非常にいいんですが
トイレとか家族といえどもプライバシーを確保したい
そういった場所では工夫が必要になります。
基本的には、内部の間仕切りに防音性能をもたせる方法もありますが、
共有スペースとなるリビングとかとプライバシーを確保したいスペースの
距離をとる方法でバランス取りたいところです。

その場合平屋よりも2階建てのほうが
バランス取りやすいわけです。

めちゃくちゃでっかい敷地でめちゃくちゃでっかい間取りであれば
平屋でもいけるかもしれませんが基本、2階建てのほうが
プライバシーの確保がしやすいといえるのであります。

3.大地震時のあとは2階で寝よう

百年の家プロジェクトでは、
15年前くらいから「瓦を降ろそうキャンペーン」って
大地震時の被災現場を巡り歩いた結果
皆さんにPRしています。

それにあわせて
「大地震時のあとは2階で寝よう」という広報も
皆さんにお伝えしているところです。

これって古い木造住宅の宿命なんですが熊本地震のように大きな地震が続けてきたりした場合
生命を守るというレべルで考えると1階で寝てるのと2階で寝てるのとでは
2階で寝てたほうが格段に安全といえるからなんです。
被災現場で1階がぺしゃんこになった家たくさん見てきたもので

僕の設計では耐震等級3を標準にしてるので熊本地震のときの被害報告をみても余計な心配なのかもしれません。
がそれでも地震時の対策において「完璧な安全」というのはありえない
というのが地震対策にかかわったことのある。
設計者の指針であってほしいと思い

平屋を設計する場合であっても
ロフト(床のある小屋裏)をつくるようにしています
耐震強度自体も高くなりますし、大地震時には応急的な寝室としてもらえるので

というわけで3つめのメリットは
「大地震時のあとは2階で寝よう」

⁡はい
現場からは以上です。⁡

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