高齢者が注意するリフォームポイント3選

ルラクホームこと株式会社かみしろのジョウダイです。
今回のテーマは「高齢者が注意するリフォームポイント3選」です。
ルラクホームは、山陰は島根で高気密高断熱で
とびっきりの高性能住宅を建ててます。

山陰は島根の我が家
今年はじめての窓の結露は9月末でした
それから暑かったり寒かったり
ここにきて本格的な結露シーズン到来
結露シーズンの到来は
ヒートショックの呼びかけはじめなきゃって
合図でもあるんですよね

レッツつけっぱ!
はじめるのは早いものがちです
早いほうがお得です。

というわけで
今回は「高齢者が注意するリフォームポイント3選」
いってみたいと思います。

1.浴室と脱衣場はあったかくする

島根リフォームいわずもがなですね
浴室と脱衣場でおきるヒートショック事故
毎年1万7千人以上の高齢者(65歳以上の方)が
推計では亡くなられているとのこと

これって2013年の数字なんですが
10年近くたった今でも
改善されていない模様です

冬だから寒いのは当たり前って
今どきの考え方ではありませんよね
特に
浴室と脱衣場はあったかくしておきましょう
冬の間はもちろん
春先や秋口も油断は禁物です

島根県松江市ルラクホーム脱衣所

リフォームのポイントは明確
浴室と脱衣場を
暖房できるようにしましょう
ってことです

浴室と脱衣場を暖房できるようにする
これが全世帯でできるようになれば
単純な話
年間1万7千人以上の命が救われる
かもしれないって話です。

浴室と脱衣場の暖房
高齢者が注意するべきリフォームポイント
必須項目ですね。

2. 畳の上に布団敷いて寝ないこと

島根リフォーム高齢者対応のリフォームって
バリアフリー対応って必須です
ただし一概にバリアと言っても
いろんなバリアがあったりしますね

今回とりあげるバリアは立ち座り
近所にある自治会の公民館
集会用の大広間があるんですが
会員の高齢化にともない
椅子が準備されるようになりました

畳のうえに直に座ったり立ったりするより
椅子に腰掛けたほうが楽って真理
これって自分の家でもあてはまる話です。

ご飯を食べるにも
座卓やこたつにすわってよりも
テーブルで椅子に腰掛けてのほうが楽ですし
立ち座りも当然楽です

そして寝室
高齢者の寝室って和室であることが多く
その就寝は畳の上に直接布団を敷いてる
そんな風景が思い浮かびます

ヒートショックの話でお医者さんが
「朝起きたときの起き上がりはゆっくりと」
って指導されてました
寝ている状態から起きる動作は
心臓に負担がかかる動作
ゆっくりとが基本です
そして床に敷いた布団からよりも
ベッドの上で起き上がるほうが
心臓への負担は小さい

島根県松江市ルラクホーム寝室

それ以前から就寝はベッドでって
おすすめはしてたんですが
介護用とかそれ以前に
ベッドで就寝できるようにすることは
高齢者が注意するべきリフォームポイント
って思った次第です。

3. 冬の寝室の室温は何℃ですか

島根リフォーム もうひとつ
高齢者にかぎった話ではないんですが
みなさん冬、寝ているとき暖房してますか

10年くらい前の話ですが
ヒートショック関係の国際シンポジウムで
日本の寝室の冬場の室温は、10℃くらい
5℃下回るような寝室もあったりする

基本北海道を始めとする北国以外では
就寝時には暖房を切って
厚手の布団にもぐりこんで寝る
のが日本のスタンダードみたいです

そのシンポジウムにいたドイツのお役人さんが
渋い顔で
「ドイツの監獄の寝室を冬その温度で管理して
囚人に訴えられたら、国は裁判で負けるだろう」
ってコメントされたとか
日本人ってドイツの監獄の寝室よりも
厳しい温度環境で寝てるってこと
それが普通だって思ってるんですよね

むかしコタツにはまってうたた寝していると
「風邪引くからコタツから出て寝なさい」
って親に怒られたものですが
直接布団で暖をとると
熱すぎて布団はだけちゃったりします

コタツにハマってるから風邪引くんじゃなくて
熱くなってコタツからはみ出す
はみ出した先は暖房のしてない寒い空間
だから風邪引いちゃう

雲南市で家を建てるならルラクホーム

就寝時の布団は暖かくしすぎず
室温を風邪引かない温度にすることが重要
部屋があたたかければ
コタツや電気毛布は不要ってことです

というわけで
高齢者が注意するべきリフォームポイント
寝室も暖房できるようにしようです。

特に高齢者が注意すべきって話で
すべての世代で注意してほしい
そんなポイントでもあります。
はい
現場からは以上です。

〒699-1251 島根県雲南市大東町大東1015−8
0854-43-2651
ルラクホーム(株式会社かみしろ)

 

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